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マンションエントランスのCGパース。風除室から見る黒枠フルハイト自動ドアとライブラリギャラリー

マンションの顔を作るライブラリギャラリー
黒フルハイト建具が彩るエントランスの美学

風除室から一歩足を踏み入れた瞬間に広がる、静寂と知性が溶け合う空間。今回の制作事例では、マンションの第一印象を決定づけるエントランスホールのCGパースをご紹介します。

このパースで最も象徴的なのは、空間を垂直に切り取る黒のフルハイト自動ドアです。天井まで届く圧倒的な高さと、無駄を削ぎ落とした黒のフレームが、風除室とホールという二つの空間を分断することなく、視覚的な連続性と高級感を創出しています。ガラス越しに広がる景色への期待感を高めるこの建具の質感表現には、反射や透過の調整を繊細に重ね、リアリティを追求しました。

自動ドアの先で住まう人やゲストを温かく迎え入れるのは、壁一面に設えられたライブラリギャラリーです。木の温もりが漂うシェルフには、厳選された書籍やセンス溢れる置物が整然と、かつリズム良く配置されています。一つひとつの小物が持つ質感や、間接照明が描く柔らかな陰影まで細密に描き込むことで、単なる通路ではない「心を落ち着かせる居場所」としての機能を視覚化しました。

床面のタイルから壁面の石目調テクスチャに至るまで、光の当たり方によって表情を変える素材のディテールを徹底的に作り込み、設計意図を最大限に引き出すビジュアルへと仕上げています。都市の喧騒(けんそう)を忘れさせ、住まう喜びを再確認させるような、上質なエントランス空間の提案をこの一枚に凝縮しました。

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